緊急事態措置を前にして
本日、1月7日、2度目の緊急事態宣言受け、明日から緊急事態措置が東京都をはじめとした神奈川・埼玉・千葉に実施されます。
今回の緊急事態宣言では飲食を伴うものを中心に人の流れを制限することが行われます。
昨年、私が所属している青年会議所では、町田市内の飲食店を応援するクラウドファンディングを実施いたしました。登録店舗は40を超え、趣旨に賛同した皆様から500万円を超える支援金が集まりました。こうした資金を元に5000枚を超える食事券を発行し多くの方に飲食店を応援していただきました。民間によるこうした暖かい支援の気持ちを肝に銘じながら、コロナ終息に向けた活動を続けております。
事業者もテイクアウトやデリバリー等をはじめ知恵を出しながら生き残りをかけて必死に営業されています。人の出が大きく減った中心市街地では大企業によるチェーン店も撤退を余儀なくされ、一階テナントも空きが目立つようになってきました。
町田は商業都市として栄えてきた街です。飲食店のみならず物販店も客足が減る中で厳しい経営状況に迫れれていると聞いています。中心市街地の賑わいがなくなる事は町田の都市としての魅力を大きく損ねてしまいます。こうした事態に対応する為に、町田市も単独で様々な支援策を行ってきましたが限界もあります。
事業者のみならず、文化活動やスポーツも施設利用の制限があり、活動が行えない状況ですし、学校教育も様々な制限がでてきており修学旅行等の宿泊行事も中止になってしまいました。
こうした私たちの日々の暮らしまでもが大きく影響を受ける中で、国や東京都による支援策が行われておりますが、ワクチン接種による集団免疫が得られる迄の間、”今”行えること、一番必要なことは、感染拡大に向けてお一人おひとりが、うつされない、うつさない、手洗い・うがいを徹底する同時に三密を避けるなどの基本の基本を大切に意識を持った行動を心掛けることだと思います。
早期収束にむけて、皆様のご協力を重ねてお願い申し上げます。