福島県沖地震で改めて思う事
おはようございます、星だいすけ(町田市選出自民党公認都議会議員候補予定者)です。
昨夜、福島県沖を震源とする地震が発生し、多くのけが人が出ていること、家屋の損壊・倒壊や常磐自動車道のがけ崩れなど、現在のところ私もテレビやネットのニュースを見る限りの事しかわかりませんが、被災されたすべての方に心よりお見舞い申し上げます。
私の妻は明石市出身で、阪神大震災で家屋が半壊する大きな被害を負っています。昨夜町田市内でもかなり大きな揺れを感じましたが、妻は揺れが大きいと感じた途端に寝ている子ども達を起こし、家具などの転倒の恐れのない安全な部屋に避難させました。
私は正直、妻のすばやい行動に驚きながらも、すぐに我に返り、玄関扉を開けるなど、避難通路を確保する行動を行うことが出来ました。
妻のとった行動は、小学生時代に阪神大震災と言う未曽有の自然災害を経験し、一瞬にして平穏な日常を奪った地震の恐ろしさを知る者の瞬間的な行動であったと思います。こうした災害を経験した方々から、様々なことを学ばなければならいと改めて感じたところです。
阪神大震災からおよそ22年、東日本大震災からおよそ10年が経ちました。それ以外にも様々な自然災害がありましたが、そうした災害で被災した方の経験や記憶を、今を生きるものがしっかりと受け継ぎ、万が一の場合でも被害を最小限に抑える対策をして行かなければならないと強く思っております。
自然災害は防ぐことは出来ませんし、いつ何時起こるかわかりません。地震はもちろん近年では大型の台風やゲリラ豪雨等の風水害に対しても、日頃から万が一に備えて、家具の転倒防止はもちろんのこと飲料水や食料の備蓄、近隣の避難場所についても今一度ご確認いただきたいと存じます。
私も現役の消防団員としての経験を活かし、都民の生命・財産を守る施策をしっかりと進めて参ります。