町田市民美術展と(仮称)国際工芸美術館
本日は版画美術館で開催されている、第46回町田市民美術展におうかがいしました。いわゆる”市美展”で長年に渡り親しまれて美術展ですが、第一回は昭和50年に実行委員会が主催で開催されたそうです。第6回からは美術協会結成に伴い協会が、そして昨年の45回からは文化協会主催で、秋に開催される市民ホールでの市民文化祭とならび春の市民文化祭として、版画美術館でいわゆる”市美展”が開催されています。
毎年お伺いして思うのですが、作品の素晴らしさももちろんですが、出展数が多く町田の市民文化活動がたいへん盛り上がっていることが伺えます。周辺自治体の方からも”町田市は市民文化の街”と言われるほど有名ですが、こうした”市美展”が、公立美術館で開催されることも珍しいと言われます。
現在、版画美術館の隣に、(仮称)国際工芸美術館の建設の計画が進んでおります。中心市街地から徒歩圏に”国際”の冠の美術館が二つ並ぶことになりますが、芹ヶ谷公園自体を芸術の杜として、多様な文化・芸術の発信拠点としてパークミュージアムとして位置づけます。
また、起伏が激しい公園内を、施設に設置するエレベーター等を利用し、原町田側からの導線を確保するなどの工夫し中心市街地との回遊性を高めていきます
建設に当たり周辺住民の皆様からは様々なご意見を頂いておりますが、地域の皆様のご理解とご協力をいただきながら素晴らしいプロジェクトとなるよう私も発言を続けてまいります。
なにかご意見等ございましたらお寄せください。